かもめ園
親なきあとの施設として、品川区八潮に昭和58年に建設された身体障害者授産施設第一さつき園、知的障害者更生施設第一かもめ園は、平成21年4月、障害者自立支援法に則り「障害者支援施設かもめ」となり、平成23年4月に「かもめ園」に名称変更をしました。
日々の暮らしでは、個々人の要望や思いを充分に聴き取り作成された「個別支援計画」に基づき、支援が提供されています。日中は、軽作業、煎餅づくり、リハビリ等から自ら選択された内容に取り組み、生産活動に参加された方には工賃を支給。日中は、同一法人内の就労継続Bの施設に通所する方もあります。暮らしの潤いとしては、買い物、旅行、各種サークル、外出、季節の行事を企画、食事は選択食、バイキング食、デリバリィ等になっています。
ご利用者の高齢化(平均年齢57.8歳)が顕著であることから、疾病予防と障がい変化への素早い対応を心がけています。ショートステイサービスを実施、地域の福祉的需要に対応しています。「かもめ園のICT機器を活用した対応」
・かもめ園では、平成6年度より「眠りスキャン・眠りスキャンアイ・インカム」を導入しています。
・「眠りスキャン」のデータは体調不調の早期発見や健康観察の強化にデータが活用されます。
・「眠りスキャンアイ」では、居室内での転倒などの事故の打撲部分の特定および事故検証や事故防止に効果を発揮します。
・「インカム」職員間のコミュニケーションの向上、情報共有が向上するツールです。
・これらの機器を組み合わせることで、利用者支援の質の向上を目指していきます。
| 事業内容 | 生活介護事業(日中支援) 施設入所支援事業(夜間休日支援) 短期入所事業(知的・身体・精神・障がい児童) |
|---|---|
| 定員 | 生活介護および施設入所支援 100名 短期入所 5名(空床利用有り) |
| 方針 | ・人としての尊厳を守り、心身の安全と健康の確保に努める。 ・支援の個別化を進め、特性や可能性に配慮し、思いや希望が反映された支援を提供する。 ・地域社会の一員としての暮らしを築く。 |
| 職員状況 | 管理者・副管理者・サービス管理責任者・生活支援員・看護師・栄養士・事務員 |
| 交通 | <最寄りの交通機関> JR大井町駅東口より都バス井92系統「八潮パークタウン行」品川総合福祉センター前下車徒歩1分 JR品川駅東口より品91系統「八潮パークタウン行」品川総合福祉センター前下車徒歩1分 臨海高速鉄道 品川シーサイド駅より徒歩10分 |
※各施設の職員状況は変動がございます。



